Diary
04年09月24日 1/10の男
キターッ! メール来たッ!!
アマゾンからメールキターッ!!
ようやく届くよ〜、アイスクリイムが溶けるまで〜♪
お仕事〜、久しぶりのお仕事〜…
というわけで、早めに家を出る。
はいはい、KCLを12g量って〜、次は寒天を1g量って〜
はいはい、楽勝ねー。
っておい!!!(゚Д゚;
俺「ちょっと待て、それ明らかに少なくない?」
学生「え? そうですか? ぴったり量りましたけど。」
俺「1gだよ?」
学生「1gですよ。」
俺「別の班の彼は、どう見てもにごってるでしょ?
キミのほうぜんぜんにごってこないじゃない!!
薬包紙に乗ってた量を見た感じでも、絶対少なかったと思うよソレ?」
というわけで、監視のもともう一回量らせる。
0.04g… 0.06g…
………。
うん、やっぱり、そうだよねぇ…
どう考えても、1g量ろうとする取り方じゃないよね。
0.02gずつとってたら、50回も薬匙で取らなきゃいけないじゃないかッ!!
学生「(´ー`)得意げ」
俺「それ…
0.1gじゃん。(´Д`;」
学生「あッ!!Σ(゚Д゚;」
よりによって2回とも0.1gと間違えてるよ。(´Д`;
デジタル表示で『0.1』って出てるんだから間違いようないだろ!?
1回ならまだウッカリでわかるけど、『1g』と念を押されて、やりなおしてまた!?
どういうことだよ、スゴイよ。
ピカリンが「欲しい!!」って言うくらいの逸材だよ。
しかも、その後もスゴイし。
液温を測るとき、温度計を読んで彼は言いました。
学生「2.5℃」
相方「2.5℃」
いや、ツッコメよ相方!!(゚Д゚;
気付いてやれよ、なんでこんな暖かい日に、水溶液が2.5℃になってるんだよ!!
スッゲェ冷たいよソレ!!
相方、お前も納得するなよホント!!
俺「それはな? 25℃だぞ。それから、メモリの1/10まで読まなきゃダメだ。」
凄かった。(´Д`;
2人組の班と、1人の班をうけもったんだけど、
2人組より1人の方が30分くらい早く終わったし。(´Д`;
そして、最後にもっとスゴイオチが。
2人組の片割れが、気圧計とにらめっこしている。
どうやら、『mmhg』の数値を読んでるらしい。
………。
えっと、レポートに書く数値は『hPa』なんですよ。
それで、彼は読み取ったmmhgをhPaに換算しようとしてるんですが…
スッゲェ時間かかってる。
………。
一生懸命気圧の計算してるけど、『mmhg』のメモリの外側に、
『hPa』で普通に書いてあるんですけど。
カワイソウだけどあんまりてこずってるから教えてしまった。
スッゲェがっくりしてたな。(´Д`;
でもまぁ、そんなのは序の口なワケよ。
ホント、すごいオチだった。
学生「先生!!」
俺「なんだ。」
学生「ボク、自分の実験班
間違えてました!!」
俺「間違うな!!(゚Д゚;」
えーと、つまりこういうこと。
本当は、A君とB君が班で、C君が1人だったのよ。
なのに、A君(1/10の男)が間違えてC君と一緒に実験やってたという…(´Д`;
彼はきっといつかスゴイ間違いをして
痛い目をみるだろう。
今回は、普通にレポート書いてくればいいってことになりましたが。(´Д`;
あとは、グッタリしてました。(´Д`;
どうも、周りの人から見ると俺の顔色は悪いらしい。
S先生曰く、入院中のウチらの先生より顔色が悪いと。
うーん、鏡で顔を見てもわからない。
でもピカリン・マッツ・ノッチ・S先生がこぞって『顔色すごく悪い』
と心配してくれるのだから、そうなんだろう。
むぅ〜… 今日は12時前に寝よう…